★ ふつうのあいさつ ★
ニーハオ。
おはよう、こんにちは、こんばんは という3つの
意味を持ちますね。
まさに、オールマイティな時刻に関係なく使えるあいさつです。
でも、参考書や辞書にそう書いてあっても、
ずばり!中国人の間では、そんな使い方はしないんですよね。
「おはよう」なら、
早上好( zao(3) shang(4) hao(3) )。
「こんにちは」は、(細かいっす↓)
午前中なら、「上午好 ( shang(4) wu(3) hao(3) )」
12時前後なら、「中午好 ( zhong(1) wu(3) hao(3) )」
午後なら、「下午好 ( xia(4) wu(3) hao(3) )」
「こんばんは」なら、
晩上好 ( wang(3) shang(4) hao(3) )
このように使い分けてるんですよね。
みなさん、知ってましたか?
ここまでの内容って、参考書によって書いてあるケースもありますが、
書いてないケースがほとんどです。
ただし、ここから先の内容について、触れている
参考書はあまりないんですよね。
★ 相手のココロをつかむ「あいさつ」 ★
朝のあいさつでその日1日の気分が変わります!!
元気なあいさつを聞くと、
今日も頑張ろうとか、やらなきゃいけないなぁ、など
モチベーションや活力が出てきますね。
それに、プラスして、
中国人と、親密になっていくためには、
まさに「朝のあいさつ」1つで大きく変わってくるもんだなぁ
と感じました。
では、どういうあいさつが親密になれるのか!?
それでは、ご紹介しましょう。
彼らが使う「朝のあいさつ」は、
「早上好」じゃありません。
じゃあ、何だと思いますか?
親しくなる + おはよう という意味をこめて、
「親早上好」ですか?
これも残念ながら違います。
じつは、
「早!( zao(3) )」 まさにこのひとことだけです。
仲の良い中国人同士の間では、「早上好」よりも、
「早!」を多く使います。
よって、我々日本人も”より親しくなる”ために
「早!」を覚えとくと良いでしょう。
ただ、注意しなきゃいけないのは、
初対面でイキナリ「早!」は、やめたほうがいいですね。
あまりにフランク過ぎます。
「早!」は、「おはよう」というよりも、
「おっはー」とか、「おっはよ縲懊懊怐vみたいな意味です。
初対面で、会社の幹部に対して、
いきなり、「おっはー、幹部くん、今日も元気かい?」といえる、
超、フランクなヒトなら、また別ですが・・・ (笑)
やはり、2回、3回と、会っていくうちに、
少しずつ使い始めていくのがよいと思います。
逆に、親しくなったにも関わらず、いつまでも
「早上好」を使っているようだと、そのあいさつを聞いた中国人は、
「わたしたちって、あんまり親しくないんだなぁ」と
あいさつ1つで考えてしまうものです。
親しいのか、親しくないのか、良く分からない時期は、
あえて、「早!」を使ってみるの1つの手です。
そうか、「わたしたちって、親しかったんだね!」と、
あいさつ1つで、一気に距離を縮めてしまうこともできます。
要は、使い方にだけ注意することですね。
仕事関係は、少しずつ「早!」に切り替える。
プライベートなら、早めに「早!」に切り替える。
こんな、使い方が良いのではないでしょうかね。
コメント (2)
ちょっとお伺いしたいのですが。。。。
早上好 → 早!
なら、他の「上午好」や「中午好」及び「下午好」並びに「晩上好」の「早!」版はあるのでしょうか?
馬鹿げた質問で恐縮ですがちょっと気になったものですから。。。。 (^^ゞ
投稿者: ちびろく | 2006年09月22日 19:03
日時: 2006年09月22日 19:03
ちびろくさん、こんばんは。
「上午好」、「中午好」、「下午好」、「晩上好」の短縮版ですよね?
う縲怩Aこちらは、恐らく無いと思いますね。
私は使ったことも聞いたこともないので。
私も気になるので少し調べてみます。^^
投稿者: モンリー | 2006年09月24日 20:25
日時: 2006年09月24日 20:25